取扱説明書に記載不備があると、表示欠陥として商品=欠陥商品とされる可能性が高くなります。 その商品で事故が起き、商品の使用者(使用者=個人とは限りません)に損害が発生した場合、製造・販売側は被害者側に対し損害賠償の責任を負うと共に、リコールなどの対応も行うことになりかねません。損害額は「取扱説明書」の制作価格の比ではなくなり、大手販社からはその他の商品の「取扱い」も嫌がられ…。 こんなことにならないよう、日頃から取扱説明書の不備を確認することが大切です。